大谷翔平選手がゴミ拾いをする理由
大リーグの試合を観ていると、大谷選手がグラウンドで何かを拾っているような風景を目にする事があります。
落ちている「ゴミ」を拾っているのです。
この事について、大谷選手は以前、次のような事を話していました。
ゴミ拾いは、「運 拾い」でもあります。
ゴミは、人が落とした「運」なのです。
ゴミと共に、人が捨てた「運」を拾っているんです。
夢を叶えるためには「運」を高める事が重要で、
そのために、ゴミ拾いや部屋の掃除が大切だと気付いたのだそうです。
これは、母校「花巻東高校」の教えである「ゴミを拾って、運を拾う。」
を信じ、実践し、そして「実感」した事なのです。
グラウンドではゴミを拾い、ベースの掃除をする。
チームのロゴや、ラインは避けて歩く。
打席に入る時は、審判や相手捕手に「会釈」をする。
プレーでぶつかった相手には「大丈夫ですか?」と気遣う。
全米ファンは、
「なんて礼儀正しいのか」
「大谷の美徳を我々も見習うべきだ」と、感銘を受けているそうです。
このように、人間として、
「謙虚にして驕らず、当たり前の事を、当たり前に徹底し続ける」。
事で、大谷選手は「運」を掴み、そして、多くの「味方」を創り、
高校生の時に抱いていた夢を叶えたのです。
この大谷選手の事例を鑑みるに、
これが「夢に逃げない」という事なのだな、と感銘を覚えます。
では、「夢に逃げない人」と「夢に逃げる人」の違いとは、何でしょうか?
一例を挙げれば、
①「夢に逃げない人」は、過去も未来もない。あるのは永遠に続く「今」だけであるという事実を受け止め、「今、ココ」を全力で生きる決意をし、自分を信じ、未来を信じ、迷わずに「今を生き切っている」人。
「夢に逃げる人」は、まだ「来てもいない未来」への不安や恐れに囚われ、もう「過ぎた過去」への後悔に囚われ、自分も未来も信じられず、常に迷いの中にいて、「今、ココ」に集中できていない人。
②「夢に逃げない人」は、謙虚で、感謝を忘れず、全ての事に意味を見出し、故に、どんな小さなことにも手を抜かず、全力で、心を込め、ひと手間を惜しまずに実行し続けているから、応援してくれる味方が増え、運も味方してくれている人。
「夢に逃げる人」は、選り好みをし、ひと手間を惜しみ、上手くいかないと感謝を忘れ、被害者意識となり、不満を言い、「夢」を言い訳に、逃げる人。
ではないでしょうか?
自分と未来を信じ、「今」を全力で生き抜いた人にだけ、未来(夢)への道は、拓かれるのです。
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