社会人が身につけるべき最高のスキルとは、何か?
社会人が身につけるべき最高のスキルとは、何か?この問いに対して、一つだけ答えよと言われるならば、
それは「逆境力」です。
ピンチはチャンスと言いますが、ピンチをチャンスにするためには「チェンジ」する技法が求められます。
逆境力とは、すなわち、この「ピンチをチェンジする技法」に他なりません。
そして、その技法とは、2つ。
①コンステレーション「意味付け」 ②リフレーミング「解釈力」
です。
コンステレーションとは、ピンチ(逆境)に対し「意味付けする力」です。つまり「このピンチは、意味があって起こった。これから、より良き人生を送っていくうえで、必要な学びや気づきや成長を掴み取るために、起こったんだ。」と、その出来事に、プラスの意味付けをする力。
そして、この出来事から、その真意を読み解く技法がリフレーミング、すなわち「解釈力」です。
「〜のせいで」とネガティブな解釈では、何も学べない、気づけないばかりか、自分も周囲も、負のスパイラルに巻き込んでしまいます。そうなれば、その出来事は、単なる不運で不幸な出来事で終わってしまう。そして「後悔」という、人生で最も非生産的な産物を遺してしまいます。
そうではありません。
「〜おかげで」「〜からこそ」という、ポジティブな解釈をするのです。
確かに、この出来事が起こった時は辛かった。でも、この出来事があったおかげで、自分は、生きていくうえで、仕事をしていくうえで、とても大切な︎事に気づけた。
このポジティブな解釈力を身につければ、ピンチが訪れた時、勿論、一瞬は怖気づくものです。しかし、一時の後、私たちは、腹を据え、
「意味があって起こったはずだ。」 「では、この出来事に正対し、大切な何かを学び、掴み取り、また、成長しよう。」
と、勇気を奮い立たせ、前に進めるのです。
私は、人生で必要な叡智の全ては、外部からもたらされるものではなく、自らの経験の中に、全て散りばめられていると確信しています。
外部スキルは、その自らの経験から掴み取った叡智を、言語化する補助ツールでしかありません。
この「意味付け力」と「解釈力」を以て、自らの人生から素晴らしい「叡智」を掴み取り、成長の人生を送っていきたいものですね。
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